"優秀さ"は時間軸でインフレするので、それを参照する組織は害になる可能性すらある
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優秀さのインフレ起きてるから、厳しめに見たら「それどうなん」って人でもマスベースで見たら優秀な子はいる。そういう人たちがevilな組織に嬉々として入るのどうなん期待値はあるねんから日本として損失じゃないん、はじめの人という責任があるだろ、って思う
@tkgshn May 1, 2021
ちょっとわかりずらかったので補足する
「若さを称賛する」という行為について考える。全体的な流れとして、急速に知の高速道路は整理されているので”優秀さ”というのは時間軸的にインフレする。〇〇なのにすごい!という若さの賞賛というのは、世代間の相対的な評価にしか過ぎず、本人のためになる絶対的な評価に基づくレビューではない。
@tkgshn May 2, 2021
めちゃくちゃ雑にいうと、若さに焦点を合わせて言及するレビュワーというのは解像度が低く、フィードバックが下手。「それしかいうことないんか」というだけの話でした。
@tkgshn May 2, 2021
優秀さの時間軸的インフレというのは、知の高速道路などによって"優秀"という評価を早いうちから受けること
往々にして、「若いのに〇〇」と言われがちである
なぜなら、それは単純に世代の問題でインフレが起こっているから
平均か中央値を取れば、確実に中間層が押し上げているので若い世代の方が優秀になる構造
その優秀と持て囃された(これは世代間での相対的な評価でしかない)結果、若さを売りにする組織に入社(とかそういう関わる行為)をする
「それは邪悪(evil)なんじゃないか」という批判
その若さを称賛するカルチャーは、相対的な評価であって、本人のためになるわけではない
それが出来るのは本人が「自分の限界を越える」のような絶対的な指標でレビューをするべき
これに尽きるkota-yata.icon
少し別のベクトルの批判に、その「若い優秀な人」を批判するものもある
そもそも「そんな組織に入るのがミスってるんじゃないか」
それはそう案件なんだけど、初期装備で審美眼がない場合だと近くにいるコミュニティとかに頼るしかない
初期で見分けられない問題
それを食い物にするのは邪悪なんじゃない?という
自分基準で考えてるけど審美眼がない人と、他人のレビューで自分を評価する人はそういうevilなところにいっちゃうんじゃないkota-yata.icon
「自分が信じるもの」みたいなものがあれば、他人のレビューに流されないって感じかtkgshn.icon
"他人の評価が自分の評価になる”みたいな自己批判とかの話にも関わってくるかもtkgshn.icon
信じるものがあるかどうかだと、死に至る病とか参考になるtkgshn.icon
生存バイアス問題?
ただ、それを言うと俺だって何となく良さげだったからjinnouchiにDMしてCode for Japan入ったけど、Twitterも見ず最初に見つけたのが暗号なんちゃらだった時に「これはダメなやつだ」って見分けられたかというと自信はないkota-yata.icon
まあだから初期で気づけなくても、入ってから「胡散臭いなこいつら」とか「年齢しか見てねーな」とか気付く人は見る目あるってことなんじゃないkota-yata.icon
その気づいた瞬間に「選択の余地があるかどうか」が大きいのかなtkgshn.icon
移動の自由(流動性)こそが自由の本質, 移動式投票
「流動性が格差として機能する」by fladdict.icon のであれば、最低限の担保は法律などの雇用契約が担う形になるのかtkgshn.icon
この会社はあんまり良くない(ブラック)から転職したいけど、転職するためのスキルがない状態になってしまうと、「その会社入ったのミスってたよね」みたいな時間や機会の搾取になるのかtkgshn.icon
自分が公開しない事でミスマッチが起こって損失になる
マスから見たときに、この「称賛される人」っていうのは同世代の中でも偏差値が高い(とする)
そうした場合、力を割くべきは世代間の相対的な評価ではなく、この日本にある資産を最大化すること
そういう意味で年齢での称賛ってめちゃくちゃ不毛だと思うtkgshn.icon*4
「天才」だと言われた瞬間に負けという概念は他にもある
天才が賞賛されてSpoilされる現象
「若き天才」というのはただ単に「非常に保守的な若者」